タンドールの神様

たわいない話

ヒンドゥー教の神様の存在を感じた日

 

そこまで大げさな話ではありませんが・・・

 

前週に引き続き、

22日土曜日は12時過ぎまで客足が全然でした。。。

 

「予想通りゲートタワーの影響かな?

しばらく厳しいかもね。」

と話していると、

(ちなみに、ゲートタワーの話はゲートタワーから本山まで15分をどうぞ。)

 

なにやらシェフがタンドールの近くでごそごそ

いつもと違う動きをし始めました。

 

「何やってるの?」

 

「オキャクサン コナイカラ カミサマニ プジャ(お祈り)ネ。」

 

「クルサニ(唐辛子)タンドールノ ナカニ イレルト

オキャクサン クルカラ。」

 

そう言って、

タンドールの中に唐辛子を撒いて油をかけました。

 

祈ってます。

 

ネパール人は信心深く、

いつでもお祈りをしていますが、

この話は初めて聞いたので、

「初めて見た。でもこれだけじゃ来ないでしょ。」

と、笑いながら話していたら。。。

 

 

それまであれだけ閑古鳥が鳴いていたのに、

(上の写真を撮っているヒマがあるくらい)

 

あれよあれよという間に、

ほぼ満席になってしまいました!!

ディナータイムも上々で、

1日通してまずまずの売上で終えることができました。

 

夜閉店時シェフに、

「また明日も祈ろう!」

と言ったら、

「ダメデショ! マイニチハダメデショ!!」

と怒られました。笑

 

「次はいつ?」

と聞いたら、

「サンカゲツ カ ハントシ ニ イッカイ。」

とのこと。

 

そう簡単に神様を呼び寄せてはだめらしいです。

当たり前ですね。

 

次またタルカリに神様に来てもらえるよう、

いや、

来てもらう必要のないよう、

みんなで頑張ろうと思います。

 

 

それにしても、

 

もしかしたら神様って本当にいるのかもなぁ

 

と少しだけ思わされた日でした。

 

 

もっと早く教えてくれればいいのに。笑

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

ダンニャバード

(ネパール語でありがとうの意味です。)

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