名古屋入管とビザ

たわいない話

 

昨日は入管(入国管理局)に行ってきました。

(局内は撮影禁止なので外観だけです。)

 

書類を提出に行ったのですが、

今回は2時間くらいの待ち時間でした。

中は区役所のような感じ?

メインはだだっぴろい待合所と受付。

行ったことはありませんが、

拘留所などもあるそうです。

 

ところで、

入管って存在自体どれくらい知識がありますか?

 

入管は日本にありながら、

日本国籍の人にとって、

一生関わることのないかもしれない場所のひとつですよね。

おそらく。

 

自分もこの仕事を始めるまでは、

正直入管の存在自体気にしたことがなく、

聞いたことがある程度でした。

 

ネパール人スタッフとお店を始めるようになって、

初めて行くようになり、

それ以来毎年1、2度は行っています。

 

場所はあおなみ線の名古屋競馬場前からすぐで、

本山からは少し距離があるので少し面倒です。

 

 

これをご覧になっている、

ネパール人を雇ってお店をやりたい方、

ネパール人と仕事をしたい方、

ネパール人と結婚したい方、

頻繁に行くようになるので、

場所を覚えておいた方がいいです。笑

ただのネパール好きの方は覚えなくて大丈夫です。笑

 

少し冗談ぽく書いていますが、

ビザ更新が出来ないと、

国外退去になってしまうので、

実際外国人にとっては、

一生に関わるかもしれない場所です。

 

 

局内の相談所では、

外国人が強い口調で相談のような、

主張のようなものをしている光景を

時々目にします。

 

「キョネンハデキタノニ、コトシハドウシテデキナイノ!!」

「シラナカッタカラ、ショウガナイデショ!」

とかとか。

 

ビザ取得は本当に一大事です。

日本のビザを得るために、

大金をはたいてなどは時々耳にもする話ですし・・・。

 

書いていて思い出したのですが、

先日、知り合いのネパール人の奥さんが、

法定労働時間を超えたのが見つかって、

収容されてしまったことがありました。。。

(家族滞在ビザは労働時間が週28時間までと決まっいて、

それを超えると不法就労になってしまいます。)

幸い釈放?されて、

日本に引き続き滞在することが出来たのですが。。。

 

家族滞在だけでなく、

多くの外国人が取得している学生ビザで滞在している人も、

本来は週28時間までしか働くことができません。

 

コンビニやスーパーで、

『あの外国人の学生さん働き者だな~いつもいるなぁ。』

と思った事ある方、

もしかしたらその人・・・。

多分だいじょうぶだと思いますけど。笑

 

ちなみに、

シェフの人たちは“技能”ビザというものを持って働いています。

民族料理の”技能”ビザを持っている人は、

本来、その調理のみで収入を得ることができて、

違う料理は作ってはいけないそうです。

(例えば日本料理とか)

もちろん違う仕事もしてはダメです。

 

ということで、

仕事は本来キッチンのみで、

接客・レジ業務もビザの許可に入っていないそうです。

(ただ、料理を運ぶところまでは調理に入る。

という話のようで、ここら辺はグレーみたいです。

難しいですね。)

 

 

シェフたちの間のウワサによると、

「入管の人がときどきお店を見回っていて、

接客が見つかると時々捕まる。」

ということらしく、

けっこう恐れています。

本当かどうか知りませんが。。。

 

 

入管の話、

さらっと書くつもりが意外に長くなってしまいました・・・。

 

日本人は普通に生活していて何も感じませんが、

外国人のビザ申請は意外に大変なんだよ。

という話でした。

 

 

また気づいたことがあればブログか、

もしくは店頭にて~

 

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

 

ダンニャバード。

(ネパール語でありがとうの意味です。)

 

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