記憶に残っているネパール人の考え方

たわいない話

ネパール人と過ごしている時間が長いと、

(というよりも文化が違う場所出身の人)

自分の考え方・常識のようなものを、

リセットされることがよくあります。

 

 

以前、

売上が悪い日が続いたヒマな時間に、

 

「このままだと、お店クローズだね。」

「カレー屋が増えたからね。」

「もし日本で仕事無くなったらどうする?」

「ネパール帰っても仕事少ないでしょ?」

 

というような、

たわいない話をスタッフとしていました。

 

するとスタッフが、

 

「シゴト ナクテモ ダイジョウブデショ。」

 

自分「食べていけないじゃん。」

 

ハタケノ ヤサイ タベレバイイデショ。

 

自分「(そうかぁ。。。畑の野菜を食べればいいのかぁ。。。)」

 

 

数年前、

まだ開店間もないころでしたが、

ネパール人の考え方が少し垣間見えた気がしました。

 

もちろん全員が全員そうだとは言いませんが、

これまで関わってきた人達を見ると比較的、

そのように考える人は多いように思います。

 

 

『何とかなる、どうにでもなる。』

 

 

ただ悪く言えば、

何とかなると思っている分、

『あまり先のことを考てえない。』

というような人も多いように思います。笑

(笑っていいところか分かりませんが。。。)

 

そのため、

かなりの回数、

「だからぁ、言ったでしょ!」

と言うことも多いです。

 

そのせいか、

彼らの最近の自分のモノマネは、

「ダカラァー」

になってきました。

 

日本語を勉強している人と一緒にいると、

自分の口癖が何かも気づかされますよね。笑

 

 

 

それはさておき、話は戻って、

 

『畑の野菜を食べればいい。』

 

当たり前といえば、

当たり前の話ですが、

自分の中ではすぐに出てこない考え方でした。

それでやっていけるのか?

など否定的な考えにもなってしまいますし。。。

 

 

実際問題、

いかにネパールとはいえ、

現代社会で畑で野菜を育てるだけで、

食べていけるかどうかは分かりませんが、、、

 

彼が何気なく放った一言、

 

自分にとっては、

なんだか根本的な在り方、

生き方の事なども、

勝手に考えさせられた一件でした。

 

 

いつも難しく考えすぎるクセがある店主でした。笑

 

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

ダンニャバード。

(ネパール語でありがとうの意味です。)

 

 

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