2020タルカリのネパール旅⑪『ダルバールスクエアとダラハラの復興状況と両替』

2020ネパール

こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。

 

2020年2月3日から2月10日までネパールに行ってきました。(去年は短めでした。)

今思えば本当に行っておいてよかったなと。。。(そのことはまた改めて書きます。)

 

ネパールに行ったことがある方も行ったことが無い方も、

読んだあと、
何となくネパールに行った気になってもらえるとうれしいです。

 

 

カトマンズのダルバールスクエア

 

「カトマンズのダルバールスクエア」は初めて旅行でネパールを訪れた際にはおそらく必ず行くであろう場所のひとつです。

 

こちらも定点チェックしている場所のひとつです。

 

ダルバールスクエア ダルバール広場 (Durbar Square)またはダルパール広場は、ネパールカトマンズ渓谷内の3つの主要都市であるカトマンズパタンバクタプルにそれぞれある王宮広場の名称で、周辺にはチベット仏教の寺院が集中して、ネワール人の芸術家や工芸師が製作した展示品等が多く存在する。

ダルバールスクエア wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%BA%83%E5%A0%B4

 

カトマンズ一帯が世界遺産として登録されていますが大きな塔・建物が並ぶダルバールスクエアはその中でも特に見ものです。でした。

 

こちら2015年の地震の2か月前です。

 

 

こちら次に訪れた2017年の様子です。

 

山の村では大きな被害を受けた場所もたくさんあると聞いていますが、旅行者にとって「カトマンズのダルバールスクエア」の地震後の様子は衝撃的でした。

 

それから2018、2019、2020と毎回様子を見に行くようになりました。(また近いうちに画像をまとめてみようかなとは思っています。思ってはいます。)

 

こちら2020年の様子です。

 

 

前年までは倒壊してしまって土台しかなかった塔の一部が、少しだけ復旧されていました。

 

 

一部はかなり元通りに!

 

 

完全に倒壊した最古のお寺「カスタマンダップ寺院」も少しだけ元の形を取り戻していました。この寺院が「カトマンズ」という名前の由来になっているそうです。

 

在りし日のお寺の様子です。

 

 

 

「ダルバールスクエア」内には損傷の大きかった建物もたくさんありますが、中にはダメージが少なかった建物・神様もたくさん残っています。

 

この日は結婚式?儀式?も行われていました。

 

 

ダルバールスクエアにあるガルーダ像も無傷だったようです。平和を祈りながら、

 

復興を見守っているようにも。

 

 

 

そして、このブログでもたびたび書いていますが、、、

 

 

いたるところに目立つ中国の国旗です。

 

かつては日本の支援で道が作られたり橋ができたりと日本の影響力は大きかったそうですが、今はどこを見ても中国の影響力が大きくなってきています。(世界の流れとしてそうなので当たりまえですが。ネパールは北側を中国と接しているので特にです。しかも南の大国インドとの争いもあり・・・。)

 

街中で年々減っていく日本語の看板、ますます増えていく中国語の文字。

自分ももっといろいろとがんばらないとと思わされます。何を!?

 

 

 

 

 

ダラハラ(ビムセンタワー)の復興

 

復興の流れでこちらも。「ダラハラ(ビムセンタワー)」です。

ダラハラ(ビムセンタワー)はかつてはカトマンズで一番高い塔で2015年の地震で倒壊してしまいました。

ダルバールスクエアからも歩いて7,8分くらいの場所にあります。

 

地震前に行ったことはありませんでしたが、遠くから撮影した画像が残っていました。

左のショッピングモールと一緒に一番写る白い塔がダラハラです。

 

 

 

こちら2019年

 

2020年には少しだけ建設が進んでいるなと思っていたら・・・

 

 

なんと今年、2021年4月24日に完成したそうです!!

それまでとの時間の差!!(やっぱり土台をしっかり作るのが重要なんですかね。)

 

 

完成後の現在の塔の様子です。

↓Instagramの投稿を添付させてもらいました。

 

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Jukson.com(@juksoncom)がシェアした投稿

 

インドと隣り合うネパールではロックダウン期間も長かったようですが無事修復されたようです。

こちらも一度訪れてみたい場所のひとつです。

ちなみに、以前はエレベーターはなく階段だけだったそうですが、新しいダラハラにはエレベーターが設置されているという情報も。

ネパールでエレベーターに乗るのは少しだけ怖い気がしたりしなかったり。。。

 

 

 

ネパールでの両替について

 

今日の最後に、ダルバールスクエアのすぐ南側にある両替屋さんのレートがよかったので、タメルで両替を忘れたなーと思ったときの参考に。あと一応両替についての情報を少しだけ。

 

こちらが前年に初めて入ったお店です。今回も行ってみたら、他の両替所よりレートがよかったです。

 

ちなみに両替の流れは・・・

 

・看板でレートを確認。
お店によって金額が変わってきます。街を歩きながらその日のレートやその場所のレートを確認します。ずっといると自然に看板に目がいくようになってしまいます。といっても差は微々たるもので1回30円程度の差だったりしますが・・・積もり積もれば旅行中の食事一回分くらいにはなります。交渉でちょっとよくなる場合もあります。
・日本円を渡す。
お札なら1,000円札、5,000円札、10,000円札どれでも交換してもらえます。折り目くらいは大丈夫ですが、汚れていたり少しでも破れなどがあると受け付けてくれないので気を付けてください。
・計算した電卓と一緒にネパールルピーを出される。
レートと合っているか金額を一応確認。
・確認してお金をもらう。
その場で必ず確認を。この間オーケー以外は何も言わなくても何とかなります。

 

 

両替屋さんの外と中にその日の金額レート表がおいてあります。

上から7個目にある「JPY」が日本円です。右がネパールルピーです。

この日の場合は1,000円を渡すと1,015ルピーと交換してくれます。もしアメリカドルを持っていれば一番上の1ドルを112ルピーと交換してもらえます。

 

 

このときは5,000円を両替してもらいました。

どこの場所でもそうですが、電卓をたたいて見せてくれます。だいたい大丈夫ですが、一応念のため打ち込む数字を見ていてください。

 

渡されたお金はその場で必ず確認。もし違っていればその場ですぐに言ってください。

 

いままで間違われたことはありませんが、1回だけ端数3ルピーくらいを持っていなかったようで何もいわずで端数を少なく渡してきたことがありました。それ以外は端数分は多めに渡されることがほとんどだと思います。(ネパールでは旅行者がコインを使う機会が極端に少ないので基本的にはお札でのやりとりになります。街でまわっているだけのときは、コインに出会わない年もありました。)

 

 

両替についてあと何か参考になりそうなのは、、、

両替をするのは1~2日に1回で5000円から10,000円くらいをその都度換えるのがちょうどいいと思います。

 

というのもネパールでは5ルピー、10ルピー、20ルピー、50ルピー、100ルピー、500ルピーも全てお札なので、気づくと財布の中があふれてしまうからです。

特に最初は、どれが何ルピー札か分からずとりあえず500ルピー札を渡してお札がたくさん返ってきて・・・いつの間にか大富豪といった感じになりがちです。

 

少なくしていてもこんな感じです↓

時間のあるときに金額順の重ねておくと便利です。

 

 

さきほどの両替所の場所はこちらです。

 

両替のレートのことはたびたび書いていますが、、、

レートもあまり気にし過ぎても仕方ないので、得した!損した!ではなく、今日はよかったなラッキー程度に思うのがちょうどいいかなと思います。

こういったことも楽める要素のひとつです♪

 

 

といった感じでまだまだねばる最終日前日。もう少しだけ続きます。

 

といったところで今日はこれくらいで。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)

 

つづきはこちら
↓↓↓

2020タルカリのネパール旅⑫『ネパールらしい食べ物、ネパールらしからぬ食べ物』
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