こんにちは。
タルカリです。
2018年2月にネパールに行ってきました。
しばらくその旅路について書いていこうと思っています。
前回は序章?ということで、
名古屋を飛び立ちカトマンズに到着するところまででした。
今回はその続きです。
2018ネパールの目的・・・それとインド
本題に入る前に、
旅の目的を少し確認しておこうかなと思います。
今回は(も)いろいろ目的がありました。
◎今回の旅の目的
・世界一周中の友人とインドで合流する。
・陸路でインドとネパールの国境を越える。
・インドの夜行列車に乗る。
・シェフの実家に行く。
などなど。
2018ネパールのそもそもの始まりは、
実は、一昨年2016年の11月ころでした。
友人が世界一周に旅立つというので、
『インドのデリーで待ち合わせをして、ネパールに向けて一緒に旅をしよう。』
というのがスタートでした。
自分はずっと前から、
『陸路で国境を越える』
というのを体験してみたかったのですがこれまで機会がなく、
これはいいチャンスということで、ネパールとインドの国境越えをやってみることにしました。
ということで、
『インドから陸路で国境を越えて、ネパールに向かう。』
というのが当時最初に決まった旅の目的でした。
陸路で進むならやっぱり『夜行列車』でしょ!
ということで『夜行列車も』決定。
たびたび目にするインドの『夜行列車』乗ってみたくありませんか?
これもずっと興味がありました。
それとは別に、
一人のネパール人スタッフからは、
以前から免許の更新をするために、
ネパールに帰りたいという話をされていたので、
こちらもいいタイミングだと思い、
スタッフたちも一緒に帰省することになりました。
そして、
せっかくなので、
そのスタッフの実家に遊びにいかせてもらって、
ネパール家庭料理を堪能させてもらおう!
という話にもなりました。
さらに、
それとはまたさらに別に、
大学時代の友人に人生の転機があり
(詳しくは書きませんが!?)、
「どうせなら!?
一緒にネパールとインドに行かない?」
と尋ねたところ、
「じゃあ行こうか。」
という話になり、
同行することになったという事もありました。
などなど、
いろいろな事情・目的が重なり、
今回はなんだかやること目白押しで同行者もたくさんの旅になりました。
という感じで、そろそろ旅の話に戻ります、、、
トリブヴァン空港(カトマンズ)からタメルへ
カトマンズ空港の出口
初めて訪れる国で、とても緊張することのひとつが、
空港を出てすぐではないかと思っています。
(旅慣れている方にとっては、何が?という話かとは思いますが。。。)
・迎えの人と会えるか。
・タクシーにぼったくられないか。
・変な人に声をかけられないか。
などなど。
ネパールに初めて行ったときも、
とても緊張しました。
空港に牛が歩いているという話も聞いたことがあったので、
どんなカオスが待っているのだろうかと、、、
(牛が歩いていたのはもう20年以上前の話だそうです。)
ということで、
空港の様子を少しだけ。
前回の空港を出る少し前のところからですが、
スーツケースを受け取ったあとに道なりに歩いていくと建物の半外?に出ます。
少しづつ空気が空港から”街”の雰囲気に変わります。
このあたりで必ず「タクシー?」と話しかけられます。
最初に行ったときには、
「もう来たか」と思いました。
まあ必要なら乗ればいいですし、
必要ないなら「NO」でだいじょうぶです。
この構内で声をかけてくる人たちは、
一応許可を持っている業者の人たちのようです。
タメル(旅行者街)までは今は600ルピー(660円くらい)
から700ルピー(770円くらい)が相場だそうです。
まっすぐ歩いて行くと、、
さきほどのタクシーのカウンターが右側にあります。
電話会社のカウンターもあります。
突き当りのガラスの向こうには、
迎えの人たちがたくさんいます。
少しびっくりします。
左側から正面玄関に出ていきます。
このあたりで立ち止まって、
あたりを見まわしていても、
さきほど同様に、
誰かが声をかけてきます。
「またか。」と思いますが、
その人たちも一応空港関係者の人のようです。
何か困っていないかを確認するため声をかけてくれているようです。
といっても、、、
後々考えるとネパール人てやっぱり親切な人も多いな、とも思えたりもするのですが、
最初の内は、声をかけてくる人は、
どうしてもかなり疑って見てしまいます。
よく見たら首からIDのようなものをかけていますが、
私服の人も多く、あまり空港関係者に見えなかったりもするので。。。
ちなみに、
無許可のタクシー業者や関係者でない人たちは、
道の向こうから入ってはいけないルールだそうです。
ホテルの迎えの人はたいてい向こう側で名前を書いた紙を持っています。
今回は(去年もでしたが、)
スタッフの弟が車で迎えに来てくれていたので、
自分たちはそのまま駐車場に向かいました。
ネパール人らしい車?に乗せてもらい、
旅行者街のタメルに向かいます。
たくさんのバイク・車を見るようになると、
ネパールに来た感が出てきます。
タメル到着
タメルまでは、
空港から30分から1時間程度です。
(時間帯によって道の混み具合が全然違います。)
午前中と夕方の”ビジネスタイム”は市内の移動はかなり渋滞します。
通勤時間帯のことをネパールでは”ビジネスタイム”と言うそうです。
ネットの情報では少し見聞きしていたのですが、
タメルに着いてすぐ大きな変化を感じました。
なんと、
車が走っていない。。。
”歩行者天国”になっています。
なので、
真横を走り抜ける車もいないですし、
けたたましい騒音も全くしませんでした。
空港でも感じたネパールの変化を、
到着後またすぐに感じた一件でした。
ちなみに去年まではこのような感じでした。
少し画像が暗くてすみません。。。
今年はアジア初めての友人もいたので、
こちらの少しよさげなホテルにしてみました。
その名も「ホテル ブッダ」
30ドルくらいでしたが(だったので)、
スタッフの人たちの対応は良かったです。
最初の部屋はお湯の勢いが少し弱めでしたが、
インドから戻ってきた後に泊った部屋は、
かなりしっかりとした温度・水流でした。
チェックインしたのが14時過ぎ。
前回も書きましたが、
これがタイ便のいいところ。
まだまだ半日余裕があります。
ということで、
街に繰り出して、、、
ダルバート!
と行きたいところでしたが、
少しだけ仕事を。
シンギングボールなど真鍮の商品を扱っている、
ホールセールショップに行って話をしてきました。
購入は少しだけ。
シンギングボールは元々チベット仏教の仏具で、
その独特の音色・波動がヒーリング効果もあるといわれ
今ではヨガ・アーユルヴェーダ・楽器などでも利用されています。
お店の入口にも並んでいるので、興味がある方は一度試してみてください。
もちろん販売分もご用意していますので、そちらもぜひよろしくお願いします~
その後は、いよいよ食事の時間です。
ダルバートを初めて食べる友人と、
「タカリバンチャガル」に行きました。
地球の歩き方にも掲載されていて、
いろいろなブログでも目にする非常に評判の良い、おいしいネパール料理屋さんです。
おそらくですが、
日本一有名なネパールのお店ではないかと勝手に思っています。
友人はチキンのダルバートを、
自分はスペシャルダルバートとフライドライスを頼みました。
(ちなみに、こちらのメニューを見てもらうと分かりますが、ネパールでは”ダルバート”は実はあまりないことが多いです。この話はまたいずれ。。。)
初ダルバートの友人ですが味は大絶賛でした。
ダルバート自体が良かったのか、
このお店が良かったのか分かりませんが。
ネパールへ行かれた際は、
一度は足を運んでみることをオススメします。
ちなみに、
バンチャ・・・台所、ガル・・・家という意味のネパール語で、
台所の家→食堂という意味だそうです。
タカリは”タカリ族”なので、
「タカリ族の食堂」という意味です。
(そういえば、以前こんな記事も書いたことがあります。)
その後は、
友人をネパール漬けにすべく、
これまたオススメのお店、
「ニューエベレストモモセンター」に行きました。
タメルの少し北側にあります。
大きな道を車が走っている中渡っていきます。
車の間を渡る感覚を取り戻さないと、、、
お店の中はこのような感じ。
19時くらいでしたが、
まだお客さんが続々と入ってきていました。
置いてあるメニューはスープモモだけです。
なんとスープモモ専門店。
去年初めて訪れる前から、シェフに”行け行け”言われていたお店で、
行ってみてかなり”はまり”ました。
去年の記事はこちら
5個入りと10個入りとありますが、
前日の夜からずっと食べ続けていたので5個にしておきました。
今考えるとこの時10個にしておけば。。。
場所はタメルの少し北側です。
こちらのお店もネパールへ行かれた際はぜひ、
行ってみてください。
今回泊まった「ホテルブッダ」からは、
グーグルマップでは210mの距離です。
一応3分と出ますが道をなかなか渡れないので、
もう少し時間が必要です。。。
という感じでホテルへ戻って、
長かった初日が終わりました。
この後はどのような旅になっていくのか。
引き続き、2日目以降もお楽しみ?ください~
今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)