こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。
2023年2月1日から2月14日までネパールに行ってきました。
3年ぶりのネパールでした。
この記事に読んだあとに、何となくネパールに行った気になってもらえるとうれしいです。
2023ネパール旅
◎今回の旅の目的
（・３年間でのネパールの変化について 随時）
・インドとの国境のひとつを訪れる（４か所目）
・ジャナクプルでネパール唯一の鉄道に乗る
・ジャナクプルのミティラアートを見に行く
・シェフの弟の結婚式に参加する。
・どこかでインスタライブに挑戦してみる。
・タイでの乗り換えが18時間あるので初めてのタイ旅行♪
（※追加・ツアーの下見 随時）
あと、ネパールの料理について少し何かする。
年を重ねるとなかなか新しいことをやらなくなるので、意識的にチャレンジをしていきたいというのも今のテーマの一つです。
ジャナクプルの歩き方
前回、家の壁に描かれたミティラアートを見るためにクワ村を訪れました。
ジャナクプル中心へ戻ります。
行きは街の散策も含めて徒歩できましたが、朝7時半くらいからお昼過ぎまで歩き通しだったので少し疲れたので帰りはオートリキシャに。
と思いましたが、クワ村ではなかなかオートリキシャが走っておらず、やっと捕まえられたのは大通りに出てから。
いらないときはたくさん声をかけてくるのに、必要な時には全くいない。旅はまさしく人生そのもの。。。
あっという間。
前にも書きましたが「janaki temple」と言っても「？」といった感じになるので、「janaki mandir」と伝えてください。
「janaki temple」と言うと、なんとなく「janaki mandir？」みたいに聞いてきますが。
さて、
もうすぐジャナキ寺院というところで大渋滞で車が進まなくなりました。リキシャを降りて歩きます。
また結婚式のパレードをしていました。しかも２つ重なっていたようです。。。
車は全く動きませんがこれも日常の風景のようでした。
昼のジャナキ寺院
このころ14時くらいだったかな。
少し日が差していて、朝と夜ともまた違う姿です。
参拝の人もすごい。
寺院でなくお城にも見えてきます。
ジャナクプル鉄道に乗ってインドから来たのかな？
ところで、、、
朝に気になったこれ。
土足厳禁なので靴を脱ぎますがこの惨状。
絶対盗難とか紛失のトラブルありますよね。
自分は角のわかりやすいところに置いておきました。ただ、クワ村の牛のフンつきなので盗られる心配は全くありませんでした。
ちなみに、確認しませんでしたが靴を預かってくれるサービスもあったみたいです。
寺院の中もすごい人。
昼はどんな感じなのかな？とふらっと立ち寄っただけなので、活気を感じて満足して早々に退散。
2回食べに行ったお店です。お昼は大盛況でした。
お昼は夜とまた違うお店が出ています。
ジャナクプルをぐるっと一周
ブログに「ジャナクプルの歩き方」を書くために中心地をぐるっと歩いて回ることにしました。
と思ったらまたまた結婚式のパレード。さすが結婚の街ジャナクプル。
そういえばカトマンズ、パタン、ジャナクプルと結婚式のパレードを何度も見た旅でした。
この結婚式の会場はこちらの寺院でした。
アルナビールの看板が。タルカリにもちょうど新しく入荷したビールです。
こちら、なんとなく見ていたホテルのひとつです。
近くを通ったというか、中を見たかったのでその近くも歩きに行ったので、見せてもらいました。
1泊40ドルとかなり高いですが、レストランが評判がいいみたいで気になっていました。
部屋はこんな感じ。さすがにかなりキレイ。
なんと冷蔵庫つき！！！えらそうに真ん中にあるし。
トイレはふつう。
シャワーヘッドは固定式です。残念。
窓からの景色です。
ちなみに、残念ながら行ったときはレストランは使えないということで食事はできませんでした。
とても清潔なホテルでしたが、40ドルということと観光客には立地が少し微妙なことからオススメはできなそうかなという感想です。夜とか少し怖そう。
歩きます。
やっぱりちょっとインドっぽい感じがする。何が言われると難しいですが。
ネパールでもモンテッソーリ教育があるみたいです。
ジャナクプルラッシー
人気そうなラッシー屋さんをみかけたので入ってみました。
このカウンターで注文します。
みなさんが注文していたサモサチャットもいただきました。
多くの人が食べていたのでそれ何？と聞いたら「チャー、チャー」と言われて「？？？」と思っていましたが、「サモサチャット」でした。このあたりは特に最後のtを発音しないみたいです。「チャー」と言われたら「チャット」です。
サモサをくずしてそこに玉ねぎ、イモのお菓子、スパイス、ヨーグルト、ひよこ豆のカレーみたいなのをかけたものです。
ここのは今まで食べた中で一番おいしかった。
そしてラッシー。
ラッシーにドライフルーツと牛乳を練ったものがのっています。
カトマンズのインドラチョークの一番の老舗の名前が「ジャナクプルラッシー」なので、このスタイルはジャナクプルが発祥だと自分は勝手に信じています。
※ジャナクプルラッシーと言っても一般では通りません。タルカリでだけ通用します。
しっかり攪拌します。
ここでなるほどなーと思ったやり方をみかけたので、たまにお店で実践しています。くわしくは内緒です。
中心から少し歩きますがオススメできるお店でした。
他のものも絶対においしいはず。
その後は特にめぼしいものもなく、、、
あったかもしれませんが少し歩き疲れてきちんと見れていないかもです。
結婚式用の派手な車はちらほらと。
中心地に戻ってきました。お店はもっとありそうでしたが、下調べをしていないのでこれくらいです。
つづいてこちら。
前日に中を見たホテルです。
夕方の便でカトマンズに戻るか迷っていましたが、夜にやりたいことを見つけていたのでもう１泊することにしました。
1泊1000ルピー。
布団は少しジメっていましたが寝るには十分。
トイレ普通。
シャワー固定で高め。
寝るだけなので部屋としては安くて問題なし。
でしたが次の日の朝に・・・。
ホテルのレストランで「ミティラターリー」を食べられるということなのでいただきました。
ずっと「マイタリターリー」と聞こえていて、帰ってきた後にあれは「ミティラターリー」と言ってたんだと認識しました。
なので「ミティラ」の名前がつく名物と知らずに食べたミティラターリーです。
ダルみたいなさらっとしたスープ状のものと
ナスのパコラみたいなのがついているのが変わったところでした。
パパド
タルカリ
チャトニ
アチャールとマッシュポテト
サグ
あと、サッポロポテトみたいなのがのってました。
全体的に味は濃いめな印象でした。
キッチン見せてもらいました。
一応場所のせておきます。（レストランはおいしいけど、ホテルはそこまでオススメではありません。）
ここはジャナキ寺院のすぐ北側に位置しています。
時間帯によって表情を変えるジャナキ寺院。
ここも電線ぐるぐるですがカトマンズほどではないです。
しつこいようですがインドっぽい。
ファミレス？
そして、
公園の横を歩いていたらなにやら見たことある絵が。
ミッキー。
ひと昔前のプーさん？
ピカチュウかな？
見たことある気がするけどなんだろう？
これも。
これも見たことあるけど思い出せない。
トムとジェリー
そして、、、
しんちゃん！？
しんちゃんはジャナクプルでも人気があるんだぞぉ～
ホントかな？
イン・・・
地下水はキレイなのかな？これは共用？
帰ってきて写真を見返しながら疑問に思うこともしばしばです。
地元の方からすると全く違和感がない光景なんでしょうね。
ジャナクプルの夕暮れ
少し歩き疲れたでラッシーを補給。
３杯目の”ジャナクプルラッシー”
やっぱりここも同じスタイルです。
中心の方にまた戻ってきました。
ジャナクプル名物という「ラスマライ」をまた食べておきたかったので、前日のミタイ屋さんへ。
ここもすごい混雑。
「ラスマライ」です。
甘いスポンジみたいなのが、甘いミルクの中に入っている、甘いスイーツです。
甘いけどおいしいです。また余裕があったら作ってみます。
「ラスグッラ」をくれました。
甘いスポンジみたいなのです。噛むと甘い汁がにじみ出てきます。
店内満席です。
一応、別のお店の「ラスマライ」も確認。
甘いスポンジみたいなのが、甘いミルクの中に入っている、甘いスイーツです。
甘いけどおいしいです。また余裕があったら作ってみます。
このとき17時35分でした。
もうそろそろかな。
ジャナキ寺院の夕暮れ
4回目のジャナキ寺院へ。
日もだいぶ落ちてきています。
ジャナキ寺院の夕暮れ
この時間帯がいちばん好きでした。
滞在を伸ばした理由のひとつがこれです。
せっかくなので点灯の瞬間を動画に収めようと思い滞在を1日伸ばしました。
点灯は”夕暮れから”という情報をネットで見かけたので18時前から寺院の中庭で待機。
その時を今か今かと待ちますが暗くなり始めても電気がつく様子がない。
いつ点灯するか分からないので、スマホで動画を撮り続けます。
電池とスマホのデータ容量と体のあちこちにまとわりつく蚊との戦いがつづきました。
ついに！というか待つこと40分くらいようやくその瞬間が。
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ちょっとした達成感と、こんなところまで来て一体何をやっているんだろうという気持ちと。
ジャナキ寺院の反対側です。
この日はちょうど満月の日でした。
満月の夜 ガンガサガルのアラティ
滞在を伸ばしたもうひとつの理由がガンガサガルのアラティです。
ガンガサガルでは毎晩19時からアラティ（ヒンドゥー教の火を使った祈祷）が行われているというのを聞いて、せっかくなので体験しておこうと思いました。
ちなみにこの日は満月。
仏教では満月の日は特別な日とされていて、カトマンズのボウダナートでも満月の夜はいつも以上の参拝者が訪れるそうです。
ヒンドゥー教でも何かあるのか興味深かったので様子を見ることに。
あと、せっかくの満月の日を夜行バスで過ごすのも味気ないかなというのも理由のひとつでした。
ガンガサガルへ。歩いて分くらいです。
夜のガンガサガルwith満月
アラティの準備がされていました。
少し分かりづらいですが火にお祈りをささげています。
別アングル
集まっている人は思ったより少なかった。
お祈りが終わると儀式で使った火をもらいに行くようです。
みなさん火を思い思いの場所に。お寺の線香の煙を痛いところにやるのと同じ感じでしょうか？
満月だからどうこうというのは無さそうでした。
ジャナクプル最後の晩餐
時間も遅くなってしまったので結局すぐ近くの朝に行ったお店へ。
スタッフの人が”また来た”という感じでサービスしてくれたりするので、同じ店に2回行くのもいいですよ。そういえばタルカリにも、名大のカンファレンスとかで短期滞在のインドの方が来たりしますが連続でお店を訪れてくれたりします。そうするとサービスしたくなりますよね。
と話しがそれましたが、
思い出の味バトゥラ。
やっぱりひよこ豆。
今回はパコラ。
辛いチャトニ。
朝は”甘さなし”にしましたが、通常のジェリを翌日のために購入。
あれ？お兄さん朝と洋服が変わってませんか？
翌日は朝にジャナクプルを出発するので、
ジャナクプル最後の街歩きです。
イン、、
最後のジャナクプルラッシー
ちなみに1杯80ルピーです。
疲れているので写真もだいぶ少なくなっています。
ということでジャナクプル終了。
ホテルへ
ここも日本の充電器がそのまま使えました。よっぽどの田舎でなければ大丈夫かと思います。
ホテルへ帰って残念なことが発覚。
ビルガンジへの固いシートに細かく揺られ続けたためか、お尻のところがいつの間にか破れていました。
下にヒートテックをはいているので全然気付かなかった。。。
カジュリ村のフンも思った以上に被害が大きかったので、このズボンとはジャナクプルでお別れすることになりました。長い間ありがとう。
といったところで今日はこれくらいで。
〇今日のまとめ
長かったジャナクプル編ようやく終了です。お付き合いいただきありがとうございました。というか、完全に備忘録的存在のブログなのでいつも読んでいただいている方には感謝しています。ありがとうございます。
これが終わったらお役立ち情報だけ抽出してまとめようと思っています。
次は「ジャナクプルからカトマンズ」です。
今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
（ネパール語でありがとうの意味です。）
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