こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。
2020年2月3日から2月10日までネパールに行ってきました。(去年は短めでした。)
今思えば行っておいてよかったなと。。。(そのことはまた改めて書きます。)
前回の記事を書いたのが2020年6月19日でした。
ふと気づくとあれから10か月近くが経ちました。
長かったような気もしますし、一瞬だったような気もします。
旅の記憶もかなりあいまいになっていますが・・・
少しずつ記憶をたどりながら書いてみようと思います。
次にネパールに行けるのはいつでしょうか・・・
これから先しばらくは、気軽に海外旅行に行けなくなるかもしれません。
また再びネパールに行ける日を願いながら旅路を書いて行こうと思います。
ネパールに行ったことがある方も行ったことが無い方も、
読んだあと、
何となくネパールに行った気になってもらえるとうれしいです。
パタンの銀細工工房へ
この日は吉岡さんとパタンへ行く日でした。
(※パタンはカトマンズのすぐ南側にある”3つの古都”のひとつです。旅行で行った場合行く人は多いと思います。東京に行ったついでに横浜にも行く感じ???)
吉岡さんのツテで、お父さんが”ネパールの人間国宝”的な存在の銀細工職人の方の工房へ伺わせていただくことになっていました。
あとは、いつもいろいろお世話になっている方にごあいさつに。
6:30起床。宿泊しているホテルの屋上からの風景です。
日によってもう少し晴れますが、この日はチリと埃がまっていました。
数年前よりはよくなったかなとも思ったのですが、今年(2021年)は今まで以上に大気汚染がひどいようです。
気になる朝食はブッフェスタイルです。
朝食を食べていたら、、、
2人のスタッフの人に「おお、また来たんですか?」といったようなことを話しかけられました。
ついにこのホテルの常連の仲間入り!?
パタンに移動
タメルからパタンはタクシーで移動。
タメル入口の”タクシー乗り場”で吉岡さんと待ち合わせです。
たびたび書いていますが、”タメルのタクシー乗り場”は、タメルの入口あたりで、
そのあたりに行けば必ず10台くらいタクシーが停まっている場所です。
タクシーはそこら中どこでも走っているので、あまり気にしなくていいのですが、
そこに行けば必ずあるので便利といえば便利です。
一応参考までに、このあたりです。
タクシー乗車の際に金額を確認。今年のこの時は400ルピー(約400円)でした。
(人によって違くて高めに言ってくるので基本的に交渉をします。)
南の平地の方は多かったのですが、カトマンズ周辺で自転車を見かけるのは珍しい気がします。
パタンで待ち合わせ
まずはいつものカフェでネパール在住の方と待ち合わせ。
ネパールにいるのを忘れてしまうような空間です。ネパールにはこういう場所も年々増えているそうです。
1年間をあけるだけでかなり変化があるので次に行くときはどうなっているのでしょうか?
楽しみです。
1年ぶりの再会。一通り話を終えたあとは、とりあえずこちらもいつものお店でダルバートです。
おかわり少しでいいと言っても、最初の量より多く盛られることもしばしばです。
いつも地元の人でいっぱいのお店です。
ちなみに、こちらのお店はここです。
こちらの方へ行く機会はないもしれませんが一応。
雑貨の仕入の参考になりそうな場所を紹介してもらいました。
このあたりは国際機関も多く各国の駐在の人も多いので、欧米の方向けのお店もたくさんあるとのことです。
ヘンプやネトルなどを使った雑貨です。少しだけ仕入れてきましたが需要はありますか?
ありそうならまた仕入ようかなと思います。
コースターだけネットショップで販売しています。
銀細工工房へ
そろそろ、工房を案内してくれる方との待ち合わせの時間ということで約束の場所へ向かいました。
内観を撮るのを忘れてしまいましたが、こちらも広い吹き抜けでオシャレなカフェバーでした。
案内していただけるのが、ネパールの人間国宝的な存在の方で世界遺産の修復などにも携わったりしているとのこと。
が、、、
約束の時間を1時間過ぎても何の音沙汰もなく、1時間半くらい過ぎたころにようやく姿を見せてくれました。
「来てくれてよかったよかった。」
それまで、
「今日来ますかね?」
なんて話にもなっていたので、きちんと来てくれてよかったです。
『ネパリタイム』はよくある話なので焦らず気長に待つのが重要です。
(※今回は忙しい中時間をつくってくれたということもあります。もちろん。)
自宅兼工房
車で移動すること5分くらい。工房を案内してくれました。
ネワール仏教の仏具などを作っているそうです。
こちらの装飾品は銀を加工しているそうです。
こちらがサナム・シャキャさんです。あのシャキャ(シャカ・釈迦)族の方とのこと。
ダライラマ14世とも会った写真も残されていました。
ちなみにこちらは家のキッチンです。
さすが素敵なキッチンでした。
あと、、、
なんとネパールで金魚も飼っていました。さすが”人間国宝”の方のご自宅ですね。
サナムさんの勧めで、ゴールデンテンプルへ。
金色に輝く寺院です。
ここでひとつ残念なことが。。。ここへ来るのは2回目でしたが、
こちら2020年のもの↓
こちら2015年のものです↓
訪れたときは「あれっ?」と思った程度でしたが、以前の写真を見返してみたらやっぱりそうでした。
2015年には日本語の表記もあったのですがそれがなくなっています。街中の看板もそうですが、ネパールにおける日本の存在感が確実になくなってきている証拠のひとつではないでしょうか。。。せつないです。。。もっとがんばります!!!?
寺院の中ではさきほど工房で作られていたものが、実際に使われているところを見ることができます。
なんとなく見ていた景色も違う視点で見られるようになりますね。
ネパール滞在中は常に感じることですが、いろいろな文化が混ざりあって不思議な雰囲気を作り上げているところが興味深い点だと思います。
この真面目にとぼけたような銅像もよく見かけますが、いろいろ混ざりあった結果こうなったんでしょうね。きっと。
”こどもの結婚式”へ
ゴールデンテンプルに行った後は”こどもの結婚式”に参加させてもらってきました。
聞いたところによると、ネワールの女の人は3回結婚をする風習があるそうです。
今回はその1回目で「フルーツ」と結婚をするとのこと。
大きくなってから人と結婚して、夫が先に亡くなってもフルーツと結婚していれば未亡人にならないようにといった意味があるそうです。(ちなみに2回目は「太陽」だそうです。)
ネワールのカジャをいただきました。
ダルバートも準備されていましたが、、、
第一回目に参加できず、次はまた少し時間がかかるということだったのでカトマンズに帰らないといけないのでお先に失礼することに。
残念。。。
ネパールの夜
繁華街も年々ライトアップが増えていく気がします。
”貧しい”だけがクローズアップされるネパールですが、
さきほどの結婚式や昼に訪れた街もそうでしたが、”あるところにはある”し”モノ”にあふれていたりします。
ただ、”ないところには本当にない”、格差が尋常ではないというのが現状のようです。
”貧困”・”山”・”世界遺産”だけでない旅行者から見たネパールをお届けしていければと思います。
夜ごはんは時間もなかったので結局いつもの場所に。
初めてネパールを訪れたさいは、とりあえずこちらに行けば間違いはないと思います。
書いているとまた食べたくなってきます・・・
といったところで、今日はこれくらいで!!
次回をお楽しみにしていてください♪
今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)
つづきはこちら
↓↓↓
タルカリのネパール旅
書き始めた2020ネパール旅はこちら
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