2019ネパール旅⑬『バルディア国立公園を少しだけ』・・・サファリパークの横を抜けてネパールガンジへ

バルディア国立 サモサ 2019ネパール

バルディア国立 サモサ

 

こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。

2019年1月29日から2月11日までネパールに行ってきました。
その旅路について書いています。

 

 

前回は『ネパール西部の大きな橋へという記事を書きました。

2019ネパール旅⑫『チサパニ』・・・ネパール西部の大きな橋へ
こんにちは。 名古屋本山ネパール料理タルカリです。 2019年1月29日から2月11日までネパールに行ってきました。 その旅路について書いています。 前回は『ネパール西部の田舎町ラムキ』という記事を書きました。 今日は、『ネパール西部の大き...

 

今日は、『バルディア国立公園』です。

 

読んだあとに、
なんとなくネパールに行きたくなってもらえるとうれしいです。

 

2015ネパール地震の西部の話

 

旅に話に入る前に少しだけ別の話です。

西部方面に行くまで少しだけ気になっていたのが、2015年のネパール地震の事でした。

スタッフのお義母さんたちにも聞いてみましたが、震源地がネパールの真ん中あたりだったため、西部の方は大きな被害は無かったとのことです。

だいぶ時間が経過したせいということもありますが、見た感じでもあまり影響は無かったように見えました。カトマンズより”ごちゃごちゃ”していないからということもありますが。。。

ちなみに、4年経過してカトマンズなど中心部は、旅行者的には今はその影響はあまり感じられないように思えます。

 

さて本文です。

ネパールガンジに向けて

ラムキ

ネパールガンジに向けて出発です。今回はベーシックな小型タクシーです。

ラムキ タクシー

ラムキ タクシー

車内にはネパールらしい装飾が。

ラムキ

朝の7時に出発しましたが、この日も濃い霧が立ち込めていました。

ラムキ

少し走ったところで前日のチサパニの大きな橋を過ぎます。

ラムキ

こういった幻想的な雰囲気はいいものですね。

中国の山奥みたいです。(行ったことありませんが。)

ラムキ

渡り切ったところにはハヌマーンが祀られている小さな寺院があるそうですが、残念ながら見えませんでした。

ハヌマーン - Wikipedia

※ハヌマーンは人気のある神様の一人(←ひとりと数えていいのかは?)で、猿の顔しているのが特徴です。

 

バルディア国立公園

 

少し進むと動物が描かれた看板が目につくように。

ラムキ

そしてゲートのようなものが見えてきます。

ラムキ

ここからは「バルディア国立公園」だそうです。

ラムキ

「チトワン」と並ぶ、多くの野生動物が生息する保護エリアだそうです。

橋のあるチサパニと目的地のネパールガンジのちょうど間にあります。
少しだけ中を通り抜けていきます。

 

野生動物を密猟するグループがあるそうです。

ラムキ

看板には象牙、インパラの角、トラの毛皮、サイの角が描かれていました。

 

バルディア国立公園

タクシーの運転手さんが銃を抱えた警備員(軍隊?)から紙を渡されていました

ラムキ バルディア国立

そして、

時計を気にしながらしばらくの間ゲートで待機をします。

数分経ってからようやく始動。

ラムキ バルディア国立

少し前まではそこそこスピードを出していたのにここではゆっくりとしたペースで進みます。

 

話を聞いたところ、国立公園内は40㎞走行が義務付けられていて、途中のゲートにて通過する時間もチェックされているとのことです。(規則を破ると逮捕される場合もあると言っていました。)

ラムキ バルディア国立

↑時間がかかれた紙です。(規則が細かい割にメモ紙です。)

運転手さんがスピードをかなりしっかりと守っていたので、(ネパールにしては珍しく?)かなり厳格に刑罰が実行されているようです。

 

バルディア国立

動物保護の看板も頻繁に設置してあります。

バルディア国立

運転手さん曰く、左てで一瞬動物が見えたそうですが、残念ながら画像には収められませんでした。

この向こうにもしかしたらトラや象がいたりするのかと想像すると不思議な気持ちになります。

 

時折、対向車ともすれ違います。

バルディア国立

前の車が出てから時間を置いて出発するので、前後に車は見えません。

 

バルディア国立

再びゲートです。

バルディア国立公園

一旦国立公園を通り抜けた場所でした。

 

一瞬、街をかすめてから、

バルディア国立

 

再度公園に差し掛かかります。

バルディア国立公園

 

またゲートでチェックを受けます。

バルディア国立

バルディア国立

 

国立公園とかは関係なく牛はどこにでもいます。

バルディア国立

 

公園と反対側にはのどかな風景が。

バルディア国立

 

と、

途中で何か人だかりができていました。

バルディア国立

バスが道路脇に落ちています。その復旧作業でした。

バルディア国立

運転手さん曰く、「たぶん動物を避けようとして道路脇に落ちたんだろう」とのことです。

このエリアで動物をはねても逮捕されてしまうそうです。。。

 

ということで、”動物が急に道路に出てくると避けるために事故になってしまう”というようなことを言っていました。

 

バルディア国立

豹かチーター?もいるみたいです。

 

 

チサパニと反対側のゲートが見えてきました。

バルディア国立

1時間30分くらい走ったところでサファリパーク気分は終了です。

バルディア国立

機会があれば本格的に公園の方に訪れてみたいです。

でも行くならチトワン国立公園の方がカトマンズから近いのでそちらでしょうか・・・

 

チトワン国立公園 - Wikipedia

 

 

サモサ

公園を過ぎたところで朝食がてら軽く食事をとることに。

バルディア国立

ここでもオートリキシャがインドのすぐ近くを走っていることを感じさせてくれます。

バルディア

のんびりとした時間が素敵です。

バルディア

 

水を汲む姿も風情があります。

バルディア国立公園

 

お店はオープンキッチンタイプでした!?

バルディア国立公園

竈で食事の支度を仕込みをしています。

 

何気ない素朴な雰囲気が落ち着きます。

バルディア国立公園

 

この日の朝食はみんなでサモサです。

バルディア国立 サモサ

周りがパリッとしたタイプでした。何個でもいけます。もちろんおかわりしました。(前日はゆっくりと休めたので、この時の体調はかなり回復しています。)

 

チャと一緒に食べるとますます止まりません。

バルディア ダルバート

 

と、ふと後ろを振り返ると・・・

バルディア国立

なんてことでしょう。

まだ肌寒い時間帯に湯気をたてながら食べるダルバート。

絶対に”おいしいやつ”です。

 

 

ただ、サモサで少しお腹が満たされたてしまっていたので、、、

バルディア ダルバート

少なめで作ってもらいました。

バルディア ダルバート

混ぜて食べます。

 

気分はこのような感じです!

バルディア
(※ちなみに画像はこのお店の外の道です。ちょうどよかったので。)

 

 

しかも、申し訳ないことに・・・

「追加のダルバートはいくらですか?」と聞いたら、

そこにいる人たちに、

「そんなのお金いらないよ~!!」

と笑われてしまいました。

 

小さいとはいうものの、そこそこのボリュームです。

そんなつもりは無かったのにただで試食をしてしまいました。。。

 

この恩は必ず別のネパール人に返します!!

 

 

 

と、お腹も心も満たされたところでネパールガンジに向けて走り始めます。

バルディア

遠くからも分かる巨大なシバ像を建設中。ちょっと行ってみたい気もします。

バルディア

 

しつこいようですが、カトマンズとは違ってとにかく自転車が目につきます。

バルディア

バルディア

バルディア

バルディア

平坦な道が続くので自転車は便利な移動手段のようです。

 

北海道のような直線の道が続きます(行ったことありませんが)

バルディア

 

ネパールガンジへ

 

走り始めて3時間ほどネパールガンジの標識が見えました。

ネパールガンジ

右折をして直進します。

ネパールガンジ

と、ここで突然整備された道路に変わります。

ネパールガンジ

これまでの田舎の風景から一変して都市部のような雰囲気に。

ネパールガンジ

自転車も走りやすそう。

ネパールガンジ

↓このゲートの向こうが空港だそうです。搭乗予定はこの日の16時です。

またのちほど戻ってきます。が、その間にもぼちぼちありました。

ネパールガンジ

ネパールとは思えない平らな道が続きます。

ネパールガンジ

街中に入るとさらに活気にあふれています。

ネパールガンジ

中心部では大きな建物も増えてきました。

ネパールガンジ

いよいよネパールガンジに到着です。

 

といったところで、今日はこれくらいにしておきます。

 

 

〇今日のひとこと

今日もお店でお客様からブログの応援をいただきました。ありがとうございます!
応援するって大事なことだなとつくづく思う今日このごろです。
さてタルカリは何を応援しましょうか?

 

 

それでは、今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)

 

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