こんにちは。
名古屋本山のネパール料理タルカリです。
今月の月替わりセットは、
「セルロティとダルバート」のセットです。
「セルロティ」はネパールでよく食べられている”米粉のドーナツ”です。
かりっとしつつも、中はもちっとした食感が特徴です。
お祝いのときなどに食卓に並ぶそうですが、普段もカジャ(おやつ)としても食べられているそうです。
ネパールのセルロティあれこれ
これまでもシェフの奥さんに聞いたりして度々試作を重ねてきましたが、本格的にメニューで出そうと思い、今年のネパールではセルロティをどのように作っているかを聞いてきました。
タルカリシェフのお母さんのセルロティ
カリッとした食感とほのかな甘みです。
自分としては今まで食べた中では一番好みの味でした。
タルカリシェフの奥さんのお母さんのセルロティ
もちっとした食感が特徴でした。味は見た目どおりあっさりとした感じです。
タルカリシェフの義理のお姉さんのセルロティ
(この画像はロティを焼いているところです)
二人のお母さんのちょうど中間くらいのカリもち食感でした。
露店のセルロティ
ちょうど良い甘さと食感。揚げたては最高ですね。
当然のことながら、それぞれ少しずつ材料が違い、”家庭の味”を楽しむことができました。
輪をつくるのが意外と難しい
お母さんたちはいとも簡単につくっていましたが、同じ太さで輪をつくるのは意外に難しかったりします・・・。露店の方はさすがに一番きれいな円を描いていました。
そのうち、セルロティをつくる会を開催してみても面白そうですね。
誰が一番きれいに作れるか?みたいな感じで。
成形に関しては、これからも修行が必要なわけですが、
(そんなものを商品として出すなと言われてしまいそうですが・・・)
せっかくなので?今回月替わりセットとして出すことにしました。
まだ若干改善途中ではありますが、
お米の食感が面白いネパールのドーナツ『セルロティ』です。
ぜひ一度お試しください。
今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)
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