こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。
2024年もネパールに行ってきたので旅ブログを残しておこうと思います。
読んだあとに、何となくネパールに行った気になってもらえるとうれしいです。
2024ネパール旅
◎今回の旅の目的
・インドとの国境のひとつカーカルビッタを訪れる(5か所目)
・外国人が通れないインドとの国境を訪れる
・今年もどこかでインスタライブに挑戦してみる。
・初めてのツアー開催
・今まで食べたことが無いものを意識的に食べる
・タイでの乗り換えが18時間あるので昨年できなかったことのリベンジ
(カオマンガイを食べる)
あと、ネパールの料理について少し何かする。
前回はこちら。
観光地化が進んだバクタプル
朝8:00出発。ツアーでも訪れる場所のバクタプルへ念のため下見に向かいます。
バクタプルはカトマンズからタクシーで30~40分くらい。バスだと1時間くらいの場所にあります。カトマンズ、パタンともうひとつにダルバールスクエア(旧王宮)があるところです。
昔の街並みが残っていて、ネパールに行ったらぜひ訪れてほしい場所のひとつです。カトマンズと違い、落ち着いた雰囲気を感じることができるのも特徴のひとつです。京都から奈良に行く感じ?(もうずいぶん行ってないから分かりませんが。)
タメルからバクタプル行きのバス亭へ。タクシーだと1000ルピーくらいでバスだと100ルピーです。バス停まではタメルから歩いて10分少々なので、短い滞在だとやっぱりタクシーの方がいいかなと思っています。3人で乗ったら一人335ルピーとかですし。
タクシーに乗ると確実に早く着きますが、ローカルバスに乗ると何かハプニングがあったりしないかなと、そんなことを期待して乗ったりします。あとは旅行したっていう感じがしますしね。
道中、また公衆便所が。いや、ホント増えましたね。これまでブログにトイレ情報を載せてきましたが、そろそろ必要なくなるのかな。
検索してみたらグーグルマップにも載ってました。
旅行者が行く辺りのトイレも検索してみました。
タメルあたりは全然ないですね。(ここに載ってないところで何か所かありますが。)カフェとかレストランに入って使ってということかな。
このトイレはパタン行きのバス乗り場の近くです。
Imformation Boardっていう事しか理解できないインフォメーションボード。日本のバスも外国人からしたらこんな感じなのかな。
道端でときどき見かける、体重測定屋さん。意外にやっている人います。
バクタプル行きバス乗り場です。
バスがたくさん停まっているので、もぎりの人に確認して乗車。
今はグーグルマップがあるので、”現在地の青い丸”を見ながら進めば大きく乗り過ごすということはないですが、一応「ダルバールスクエア」と伝えると、だいたいの人が降りる場所教えてくれます。(ダルバールスクエアの少し手前にバスは停まります。)
ここは満員になってからということはなく、適当なタイミングで出発。
また高層建築。次にネパールに行ったときはまた景色が変わっているんだろうな。
そういえば朝ごはんは?って気になっているかと思いますが、実は?パタンで会った人からいただいていたおいしいクロワッサンです。1日経ってすこししなっとしていますが、バターの香りがおいしいクロワッサンでした。
途中で乗客を乗せながら1時間ほどでバクタプルに到着。
ダルバールスクエアの少し手前のこちらに停まります。
バクタプルで一番古いクルフィのお店?(自称)
ダルバールスクエアに向かう途中、見晴らしのいい場所に歴史的な神聖な池があります。
タクシーだともっと先で降りることになるので、バスを使うとこういった景色を見られるのもいいところのひとつです。
いい眺めだなーと思って歩いていたら、
「ん?」
あの自転車みたいなのは何だろう?まさかね。
と思っていたら案の定。。。また帰りのとき画像をアップします。
道中。カトマンズともまた少し違う印書の細い路地。カトマンズより建物が低いのと密集しすぎてないのかな。
さきほどの池もそうですが、この辺りは周囲の少し高台になったところにあるので、こういった坂道を上から眺める景色もきれいです。
途中、チェックしていたクルフィ屋さんへ。クルフィは牛乳を煮詰めてつくったアイスクリームです。
店主さんの自称、バクタプルで一番古くからあるクルフィ屋さんだそうです。
クルフィ屋さんというよりは、駄菓子屋さん的な感じ。こどものころ、駄菓子屋さんに行ってそこでしか売ってないアイスを買ってたりしたのを思い出しました。
チョコチップクルフィにしました。
カリカリ感がいいですね。今年やろうかな。
伊達に最古を名乗っていないですね。ここのクルフィおいしかったです。今回食べた3か所の中で一番でした。
いつも思うけどこういうのって売れてなさそうだけど、賞味期限とか大丈夫なのでしょうか?
少しズレてますがお店はこのピンの向いくらいです。よく通る道だけど全然スルーしていました。
ちなみに、その斜め向かいにも古そうなクルフィ屋さんがありましたが、今回はスルー。次回行ってみます。
バクタプルのダルバールスクエア
少し進むとバクタプルのダルバールスクエアの入口が見えます。
タクシーで来た場合はこの辺りで降ろされます。
この左側の建物でチケットを買います。
外国人は1800ルピー。ネパール人とか近隣の人は500ルピー。日本も外国人旅行者価格を高くしてもいいのでは?
チケットカウンター。ここもパスポートのコピーと写真があれば期限を1週間に伸ばす手続きをしてくれます。
このすぐ近くに両替屋さん。8.80なのでタメルと同じくらい。たぶんこの先には両替はないのでここでやっておくのがオススメです。
両替をする際は紙幣は全て使えます。10000円、5000円、1000円。
今書いていて思いましたが、今度紙幣が新しくなるけれども扱いはどうなるんでしょう???
新しい紙幣だけ使えて、旧紙幣は使えなくなる?ネパール人がすぐに対応するとは思えないから、逆に新紙幣はしばらく使えなかったりするのかな???
このあたり情報はしっかり確認しないとですね。しばらく要注意です。
お札を出すと電卓で計算して数字を提示してくれます。5000円出したので4400ルピーもらいます。少なくなったな・・・。
上から100ルピー札、500ルピー札、1000ルピー札と重なっています。
大きい街ならだいたい大丈夫ですが、”お釣りがない”と言われることもよくあるので、1000ルピーは少な目に出してもらうようにしましょう。
ダルバールスクエアの入口。
あといつもの。
入ってすぐ左手にさっきのチケットカウンターが事務所になっていて、トイレを借りられます。
さすがに手入れがいきとどいています。
バクタプルのダルバールスクエア。
2015年の地震で大きな被害がありましたが、かなり復旧しています。
バクタプルの記事は何度も書いているのでよかったらそちらもご覧ください。
ネパール地震のあと一番最初に目にしたネパールの動画がこちらでした。
バクタプルのダルバール広場の様子です。
少し衝撃的な映像です。
ご注意ください。
↓↓↓
いい感じの細い路地。
ここは去年書いた、バラのお店「アマコバラパサル」です。やっぱり11時オープンっぽいです。(2023年参照してください)
ニャタポラ寺院
ニャタポラ寺院。
カトマンズ盆地で一番高い寺院だそうです。1702年建立高さ30m。
上まで行けますが、けっこう急な階段を上ることになります。
その斜め向かいにあるバイラブナート寺院。ヒンドゥー教徒の方々がひっきりなしにお参りをする姿を見ることができます。
ダルバールスクエアの先に進むとある、この2つの寺院も見ごたえがある観光スポットです。
2つの寺院の間に東に行くメインロードがあって、ここを少し進むともうひとつの広場に着きます。
途中、地元の人が普段使いをする乾物・野菜・魚などのお店が並んでいます。
カトマンズのアサン市場周辺の小さい版みたいな感じです。
Newa Lahana
ネワール料理をまとめて食べたい方にオススメのお店の紹介です。
ツアーで行くレストランの予約が必要だったのですが、、、
バクタプルに来るといつもズーズーダウをずっと食べているので、あまりいいレストラン知らないことに今回あらためて気づきました。。。
インターネットを見ていたら「Newa Lahana」の支店がバクタプルにできていることを知って様子を確認に。
※Newa Lahanaはキルティプルという街で、カトマンズ盆地の先住民族ネワール族の人たちがネワールの食事や文化を残していこうと立ち上げたレストランを中心とするプロジェクトです。(と理解しています。)
キルティプルに食べに行ってみたいなと思っていたのでちょうど良かったです。
開店前の準備中だったのでまだ整っていませんが、ネワール民族の伝統的なつくりになっているそうです。
ここに来ればネワール料理をだいたい食べることができます。
こちら後日ツアーで行ったときの料理の一部です。(たしかカジャセットのミドルサイズです。この量。中には辛いのもあるのでおきをつけください。)
入口がかなり分かりづらいのでお気をつけください。
ここを入っていきます。(南向きです)
道なりに進むとつきあたりの左手にお店が。
場所はここです。
ちなみに、ネワール料理のレストランらしきところをチェックしていたのでそちらへ。
ネワール料理もたくさんあってよさげでしたが、このときは店内の音楽がロックがかかっていたので、やっぱりNewa Lahanaにすることに。実際見に行くのは大事ですね。
バクタプルで一番好きなズーズーダウ屋さん
ズーズーダウが好きでいろいろなお店で食べ比べをしてきました。
その中で昨年2023年に一番好きだと思うズーズーダウ屋さんにたどり着きました。
※ズーズーダウはバクタプル名物のヨーグルトでクリームチーズのような濃厚なあじわいが特徴です。
ここです。
小さいサイズ50ルピーくらいだったかな?
お店によって固さや風味あじわいが少しずつ違うのですが、このお店の濃厚さと風味がベストです!!
このときは陶器でなくプラカップだったのが残念。
幸せな景色。
大きいサイズを食べたいけど絶対にお腹を壊すのでやめておきます。
こちらウエディングケーキではなく、”ウエディングダウ”です。
お店の名前は「Madhikarmi JuJu Dhau Center」です。
ニャタポラ寺院からは7分くらいです。
ズーズーダウストリートと呼ばれている?道の中ほどにお店はあります。
バクタプルに行ったら絶対に行くべきお店です!!!!
ダッタトラヤ寺院と移設中のピーコックウインドウ
レストランも確認できたので街を少しだけ散策。
こういった共同水場も現役で使われています。今年は撮り忘れましたが井戸から水を汲んだりもしています。
こちらもうひとつの観光スポットダッタトラヤ寺院です。
近くに観光スポット”ピーコックウインドウの彫刻”があります、あるはずでしたがありません。
現在建物の建て替え中とのことで、今は別の場所(すぐ北側の博物館っぽいところ?)に仮設してあるそうです。行かなかったので写真はなしです。
この情報どこにも出てなかったのでけっこう重要な情報です。
ダルバールスクエアの外まで散策
バクタプルはカトマンズよりも人の数も少ないのでゆっくり景色をながめながら歩くのにも向いています。
ヒンドゥー教以外の人からしたら、ちょっと面白く感じる像。
揚げ物をつまんだりしながら。
こちら反対側のゲートです。ここにもチケットカウンターがあります。
ダルバールスクエアが有料なのは分かるのですが、けっこう広いエリアの旧市街地まで有料エリアになってしまっているのが謎です。
ホテルも有料エリアにあったりするので、そこに行くだけだったとしても入場料を払う必要があります。この辺りに泊まる人はダルバールスクエアに行くだろうということだと思いますが。
外に出ると一気に普通の市街地へ。
ここにも公衆便所。ホントそろそろトイレ特集は必要ないのかな。
新しい建物も多い住宅街。
高層建築だけでなく住居の工事もたくさんやってます。建築ラッシュのようです。
またズーズーダウを。
ネパールらしい景色。
ネパールらしい景色。
モノを買うときは「いくら?」からスタートが基本ですが、最近は値札をつけるお店も少しずつ増えてきています。
ネパールらしい景色。
何かいいものはないかなーと。
ちょっとだけ購入。
ペットでなく鶏を持ち運ぶお姉さん。
真ん中にコブラの像がある池。バクタプルのこの周辺には70以上の池があるそうです。
ここでも電線ぐるぐる。
コーラのペットボトルをソケットに。これは初めて見ました。
さすが彫刻の街バクタプル。タルカリ店内の木彫りデザインのものはだいたいバクタプルで作られたものです。
ズーズーダウストリートに戻ってきました。
なんかいつも撮ってしまうお店。
以前は、ネパールの魚って大丈夫なの?って思ってましたが、最近は冷蔵技術も進んできたから良くはなっていそうですよね。
ニャタポラ寺院のところまで戻ってきました。ニャタポラ寺院はあのカトマンズで一番高い寺院です。
pottery square
つづいての観光スポット。「pottery square(陶器広場)」です。陶器を干したり焼いたりしているとこも見ることができます。
ここで以前は無かった看板ができてました。しかも同じ内容が3つも。
こちらpottery square。
陶器がずらりと天日干しされています。が、なんかちょっと”小ぎれい”になった感じがします。
この建物もお土産屋さんみたいになったし、、、
以前はもう少し乱雑で自然な印象でした。
欧米の観光客の方たちもたくさん訪れています。
こちら焼き窯も間近で見ることができます。
ろくろを回しているところなんかも。陶芸体験もできるみたいです。
陶器に色をつけているところを、あまり見すぎるおばさんににらまれたりしたのもよかったのですが、かなり観光地ナイズされてしまった印象です。もうにらまれることもなさそうです。
時代に合わせて少しずつ姿を変えていくバクタプル。この辺かは少し寂しくもあります。
ニャタポラ寺院は変わらないでほしい。ライトアップとかは無しで。
ダルバールスクエアのクルフィ
こちらダルバールスクエアの中にあるクルフィ屋さん。昔いちどだけ食べた記憶が。
人通りが多い場所なので、さっきの店とは違い待ち客が。あと、ここでもタピオカ売ってます。
インスタ映え。
コロナ前は学校帰りの女の子たちが集まるパニプリ屋台があったところは、パニプリ屋さんになってました。あの屋台の人が繁盛してお店をかまえたと思いたい。
とりあえずやることを済ませたので、早々にカトマンズに帰ります。
タクシーの場合は入口のところに行けばたくさんの客引きの人が寄ってくるので安い値段の人にしましょう。(またはIn driveでよびましょう。)
そして・・・・例の池。
残念なことに嫌な予感が的中しました。
神聖な池でこんなのが始まりました。
観光地化に歯止めがかからない、というか変な方向にいっている?バクタプルでした。
昔ながらのネパールを感じたい方、早くネパールへ!!
帰り道。バスが混んでたらタクシーにしようとおもいましたが、
夕方はかなり混むのですが、お昼の時間はガラガラでした。
バスに揺られて1時間。カトマンズへ。
さて次の場所へ。
といったところで今日はこれくらいで
〇今日のまとめ
今回はまた細かく書くようにしています。ちょっと長いよっていう方、お店で言ってください。
ただ、ブログを書いているともう一回旅をした気になれるので、自分用というのもあるのであまり聞かないかもですが。。。
バクタプルの変化は少しだけ寂しい気持ちになりました。
それでもバクタプルに行ってぜひズーズーダウを食べてみてください。
次は「スカイウォークタワー」です。
今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)
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