こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。
2024年もネパールに行ってきたので旅ブログを残しておこうと思います。
読んだあとに、何となくネパールに行った気になってもらえるとうれしいです。
2024ネパール旅
◎今回の旅の目的
・インドとの国境のひとつカーカルビッタを訪れる
・外国人が通れないインドとの国境を訪れる
・今年もどこかでインスタライブに挑戦してみる。
・初めてのツアー開催
・今まで食べたことが無いものを意識的に食べる
・タイでの乗り換えが18時間あるので昨年できなかったことのリベンジ
(カオマンガイを食べる)
あと、ネパールの料理について少し何かする。
前回はこちら。
2024タルカリのネパールツアー まとめ
今回は参加者の方々の日程の都合等もあり短めで滞在は丸々3日間のスケジュール。
元々お店にランチをしに来ていただいていた”本山マダム”の方々です。コロナ前から「ネパールツアーやってよー」という冗談話から、コロナが開けてあれよあれよという間に本当にツアーを開催することになりました。
ちょっと短いかなと思っていましたが、カトマンズ周辺の名所の”きれいなところ”を一通りダラダラすることなく簡潔に周れて、ネパールのエッセンスを楽しんでいただけたのでこれはこれで有りだなという印象です。
できればもう少し”きたないところ”も盛りこめればと思いましたがまたそれは次回以降に。
ということでツアーで行った場所などのまとめです↓
移動は基本的にバスです
ネパールでの移動は基本的にバスかタクシーあとは徒歩です。(タメルエリアのみリキシャもあり)
電車があるのがジャナクプル周辺のみで、カトマンズ周辺にはありません。
あとは大きい都市間では飛行機での移動になります。(山間部のネパールでの国内便はときおり墜落するというのも有名な話なので乗るときはいつも命がけです!?)
訪れた場所
観光中の写真がみなさんの顔が写ったものばかりで、加工が大変で写真再利用やわかりづらいかもです。すみません・・・。
バクタプル
ネパールに行ったらぜひ訪れてもらいたい場所バクタプルに行きました。
ダルバール広場や陶器広場などのメイン通りをのんびり歩いて食事を含めて3時間くらいの滞在でした。
ズーズーダウも食べました!!
たまたまお祝いみたいなのをやっているのに遭遇してみなさんテンションが上がっていました。
カトマンズ ダルバール広場
カトマンズのダルバールスクエアは外せません。
宮殿の中。
復興したカスマンダップ寺院。
クマリの館。すごいタイミングがよく中に入ったらちょうどクマリが顔をのぞかせてくれたタイミングでした。※少女の生き神様です。
この窓から一瞬だけ顔を見せてくれます。クマリの撮影は禁止です。
ボウダナート
チベット仏教の聖地ボウダナートです。巨大な仏塔の中にはお釈迦様の遺骨が埋められています。
曼荼羅を買われていた方もたくさんお見えでした。
こちらもネパールで訪れてほしい場所のひとつです。
スワヤンブナート
ネパール最古の仏教寺院。小高い丘の上にあるスワヤンブナート寺院です。別名モンキーテンプルともいわれていて数えきれないくらいの猿がいたるところにいます。
正面入り口は400段くらいの階段をあがらなければいけませんが、裏から行くと途中の高さまで車で行けてだいぶショートカットできます。今回は足を悪くされている方もいらっしゃったので裏からです。
晴れていればカトマンズを一望できます。という言葉をいつも耳にしますが、埃などもあってきれいに見えたことはまだないです。
正面はこちらをあがってきます。
装飾のひとつひとつが見事。
早朝に行くときれいな朝日を見ることもできるそうです。
チベットのお医者さんの脈診
こちら自分も以前診てもらった、チベットのお医者さんが脈診をしてくれる診療所です。
今回は時間が無かったので短めでしたが、本来はそれぞれの人の体調に合わせて漢方も用意してくれます。
スワヤンブナートからもほど近いので診療組とスワヤンブナート組で2組に分かれて順番に両方を見学しました。
2019年に行ったときの記事はこちら。
パシュミナ
フレンドリーエクスポートさんがパシュミナを作っている工房です。
製造過程を見せていただきました。
その後お店で買い物です。タメルにはパシュミナのお店がたくさんがありますが品質は正直いいものから悪いものまで混ざっています。。。(以前買ったものですぐにダメになってしまったものも。。。)
フレンドリーエクスポートさんなら安心して買い物をすることができるのがありがたい点です。
土曜日の朝だけ開催される オーガニックマーケット
こちら何度もブログに登場するオーガニックマーケットです。
特に女性には刺さるのかな。みなさんお買い物を楽しんでいらっしゃいました。
「ここに並んでるの全部買うわ」っていうセリフを初めて耳にしました。
※はちみつやプロポリスなどを気に行って追加で注文してホテルに届けてもらったりもしました。
スーパーマーケット バトバテニ
いつも行っているところより広めのバトバテニスーパーで買い物もしました。
お土産を買うのにもちょうどいいです。紅茶、スパイス、お菓子、アーユルヴェーダ系商品、石鹸など思い思いのモノを買われていました。
一人の方の買い物途中のかご。
朝の市場
少人数ずつ日を分けて朝の市場に行きました。
リキシャの価格交渉にもチャレンジしてもらいました。
チャンドラギリ
カトマンズから1時間くらいのマウンテンビュースポットのチャンドラギリです。
ケーブルカーで丘の上まで行ってヒマラヤ方面をのぞむことができます。
ネパールでケーブルカーはなかなか恐怖のアトラクション!?です。
何があるか分からない。
ケーブルカーを降りるてさらに20分くらい歩いて山頂を目指します。
途中こんなアトラクションも。(やりませんでしたが)
ユーチューバーみたいな人もいました。
遠くにこんなのも。
山頂にあるビュースポット。
みなさん写真を撮ったり双眼鏡をのぞいたり。
幸運にも晴天。きれいなヒマラヤ山脈を見ることができました。
ちなみに、帰りのケーブルカー。恐れていたことが起きました。
ちょうど真ん中くらいでケーブルカーが謎にストップ。10分くらい宙吊り状態に。。。
しかも自分だけ乗り合わせの関係で見ず知らずのネパール人5人との相乗りでした。
高いところが苦手な自分”ああ、もしかしたらここでこのネパール人の人たちと最後を迎えるのか。地面まで落下するのに何秒くらいかな?”とけっこう真剣に思っていました。そんな表情を察してか同乗のネパール人に「大丈夫大丈夫」と言われました。あと恒例の「自分の妹の子供はOsakaにいるよ」っていう情報をくれました。
こちら停まっているときの画像。まあまあ高いところ。
無事動き始めて、下でみなさんと合流したらけっこうあっけらかんとした感じで特に気にされていない状況でした。怖かったのは自分だけだったようです。
食事
ツアー中に食べたものです。
朝食はホテルのビュッフェ
朝食はみなさんが宿泊されたホテルのビュッフェです。(自分は別のホテルなので少しだけ画像を撮らせてもらいました。)市場の方に食べに行くこともできます。
チャイだけ飲ませてもらいました。
ネワールの伝統的なレストラン
ネワール文化が色濃く残る街のひとつバクタプル。こちらでは伝統的なネワール料理をいただきました。ネワールは日本でいえば下町の”江戸っ子”みたいな感じです。カトマンズ地方に昔から住んでいる人たちです。
いわゆる”カジャセット”ともいわれる、チウラを中心に豆、芋、肉などをスパイスで味付けしたものがワンプレートにのっているものです。
ネワール文化を保存していくことも目的のひとつにしているお店なのでとても豪華なネワール料理をいただいてきました。
こちら「バラ」。ネワールのお好み焼きです。
こちらは「チャタマリ」。”ネワールのピザ”といわれたりもしています。米粉の薄いかわに玉子や野菜をのせてスパイスで味付けをしてあります。
ズーズーダウ
タルカリブログ読者の方はもうおなじみの「ズーズーダウ」です。濃厚なあじわいが特徴のバクタプル名物のヨーグルトです。
昨年たどり着いた、バクタプルで一番好みのズーズーダウ屋さんにみなさんと行ってきました。
ここのズーズーダウはホントおいしい。(タルカリのズーズーダウもまけてませんよ。)
市場のセルロティ
朝の市場で食べたセルロティ。
前も書いたけどこのディディのお店の揚げたてが食べられなくなったのが残念。
街のタカリダルバート
地球の歩き方に載っている、たぶん”日本一有名なネパールのダルバート屋さん”です。
スタンダードなタカリスタイルのダルバートを食べることができます。
チベット料理
ネパールに行ったら外せないのが「チベット料理」です。
個人的一番オススメは「ヤンリン」なのですが、旅ブログにも書いた通り事前に”この日に13人で来るけど大丈夫?”と確認をしにいったのに、、、
なんと当日臨時休業。歩いて移動していったにもかかわらず入口に張り紙がありました。(あわてすぎて写真を撮る余裕もありませんでした。)
幸い、参加者のみなさん誰も怒ることもなく「もっとおいしいお店ご存知よね?そちら案内してくれるんでしょ♪」と優し気にプレッシャーをいただき、別のチベットレストランをご案内しました。
モモ(スパイス蒸し餃子)・シャパレ(チベットのミートパイ)・チョーミン(スパイスやきそば)を食べてきました。
チャンドラギリのレストラン
カトマンズから1時間くらいのマウンテンビュースポットのチャンドラギリの山頂レストランでの食事です。少しスパイスの味を変えたい方もいらっしゃったので、洋風な食事です。
クリシュナルパンのコース
ネパール国内でもランクの高いホテルでコースメニューをいただいてきました。
もしホテルに宿泊すると1泊5万円くらいです。ネパールで5万円!!
俳優さんや首相経験者の方なども来店。
お品書きに名前もいれてくれます。もちろん事前に伝えればアレルギーや好みなどにも対応してくれます。
バクタプルとはまた少し違うカジャセット。味はさっぱりめ。
丸いのはプーリー(揚げパン)です。生地に雑穀が練りこんであって一味ちがう。
4色モモ。
スープ。
ダルバート。
12月の月替わりの”黒いダル”。これはウチの方が絶対おいしい!!
ちょっと味付け違いますがいつも出している黄色いダル。
ごはんは雑穀米。
黒米も。
これは山羊だったかな。これはおいしかったです。
デザートはキールとシカルニ。キールは”ミルク粥”で個人的にあんまり好みでないやつ。シカルニはココナッツやナッツにスパイスが入ったヨーグルトです。ネワール系のデザートなのかな。
最後はチャイで終わり。
店内の雰囲気とおもてなしは最高でした。
料理ももちろんそれぞれの味はおいしい。んですけど、ダルバートは混ざったあとのバランスが大事だなって改めて感じました。プレートにおかずがたくさん載ってればいいというわけではないなと。
あと、偶然ですがすぐ隣のテーブルでこのホテルのオーナーさんがお客様をエスコートして食事をされていました。クマリ様に会うよりもレアらしいです!?
食事感想
今回は比較的量をお召し上がりにならない方ばかりだったので食事の回数と量もも多くはないです。
初めての方でも合うように初心者向けのお店と場所などのバランスは考えて選びましたが、元々食に好奇心が旺盛な方が多かったので、みなさん多少の好き好きはあるものの楽しんでいただくことができました。
お口に合ったようでよかったよかった。
次回以降やるなら、もう少しストリートフード系を食べるツアーをやりたいなと思っています。
こちらお見送り後の空港からの夕焼けです。
☆参加者の方の声
・有名なところに行きながらも、普通のツアーでは体験できないことも混ぜてもらえたのがよかった。
・短いかなと思ったけど疲れる前に一通り楽しんで帰れたのでちょうどよかったかもしれない。
・食事も心配していたけどおいしくいただけました。
なんて声をいただくことができました。
ツアーから帰ってきてからもみなさんお店に足を運んでいただき、ああこれどこどこで食べたやつね。なんて会話をお連れ様と楽しんでいただいたりしています。お二人くらいはネパールの別の場所にも行きたいという方もいらっしゃるのでまたそのうちポカラやチトワンツアーもやれたらなと思っています。
今回、実験的に開催してみたツアーでしたが無事に楽しんでいただけてよかったです。
ご参加いただいた方、ご協力いただいた吉岡さんやアキミさんなどみなさんありがとうございました!
といったところで今日はこれくらいで。
〇今日のまとめ
2025年もできればネパールに行きたいと思っています。次回はツアーという形でない開催を考えています。B級グルメ巡りとかもです。
すでに何人かの方が行けるなら行きたいと言っていただいていますが、興味ある方お声をおかけいただくかメッセージいただくと、ホントにやらないとなと焦るのでプレッシャーをかけていただけると幸いです。
次は「2024最終日の散歩」です。
今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)
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