こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。
2024年もネパールに行ってきたので旅ブログを残しておこうと思います。
読んだあとに、何となくネパールに行った気になってもらえるとうれしいです。
2024ネパール旅
◎今回の旅の目的
・インドとの国境のひとつカーカルビッタを訪れる
・外国人が通れないインドとの国境を訪れる
・今年もどこかでインスタライブに挑戦してみる。
・初めてのツアー開催
・今まで食べたことが無いものを意識的に食べる
・タイでの乗り換えが18時間あるので昨年できなかったことのリベンジ
(カオマンガイを食べる)
あと、ネパールの料理について少し何かする。
前回はこちら。

ジャナクプル 2回目!!
前回、ジャナクプルのホテルパーフェクトプラザにチェックインしました。
前も書きましたがなかなかオススメな宿です。

夕方17時半くらい。ジャナキ寺院の方へ細い道を。明かりがないので夜は少し怖そうですが、夕方の時間帯は子供たちも遊んでいてそれほど危ない雰囲気はないです。

バスが停まったチョークのモニュメント。

足元にはごみの山。
都市部の急激な人口増加・プラスチックやペットボトルなど自然にかえらないモノの使用が増えたことによりごみ問題を大きくなってきているそうです。
あとときどき書いてますが、昔は陶器や葉っぱなど自然にかえるモノが食器のメインだったので、使ったらすぐ下に捨てるポイ捨て文化もその問題の解決の邪魔をしているそうです。

分かりづらいですが、黒くにごった池。

すぐ通りにでます。バス乗り場と中心地を結ぶ1kmくらいの道。人通りが多いのでお店もにぎわっています。

YASUDAってときどき見ますが何のメーカーですか?

食べ物屋さんも並んでいます。
ダルバートの絵もあるけどPIZZAの文字も見えます。

店頭で揚げ物をしていて、奥で食べられるお店。プーリーとかバトゥラとかサモサとかを食べられます。

ミタイ(お菓子)屋さん。 ジャナクプルはインドも近いし参拝客が多いのでたくさんお店があります。

果物をしぼってジュースにしてくれるお店。奥では食事ができそうです。

肉屋?と思ったら病院。

カトマンズでは”生牛”ほとんど見られませんが、このあたりはけっこう見ることができます。ヒンドゥー教の聖地ということもあるのかな。

ジャナキ寺院が近づいてきたのでさらに人が多くなってきました。

日本と違うなって思う鮮やかな色どり。


いろいろな屋台があります。

ジャナキ寺院が見えてきました。

こちらは隣のラムジャナキ結婚寺院。

壁にはミティラーアートが描かれています。ジャナクプルに来たなーって思います。


前年のミティラーアートめぐりはこちら。

ジャナキ寺院のまわりは”門前町”がひろがっています。

ここ前の年に来たジャナキ寺院のすぐ斜め向かいにあるとてもいいお店。食事とミタイが楽しめます。

その並びには飲食店がずらっと軒を連ねています。


そこから見えるのが前年に泊まった早朝からお寺の爆音に悩まされたホテルです。
中心地のホテルはアクセスがいいですが、早朝にたたき起こされるのでジャナキ寺院から少し離れたところに泊まるのがオススメです。

ジャナキ寺院
ということで、ジャナキ寺院へ。
お寺のまわりには捧げものの花とミタイの屋台が囲んでいます。

入場。あっ、そういえばここは無料です。

ラムジャナキ結婚寺院の方だけなぜか10ルピーとられます。

ジャナキ寺院はネパール唯一のムガール式ヒンドゥー寺院だそうです。
※ムガール式建築物の例はタージマハルとかです。
なので、ヒンドゥー教のお寺っぽくないところもジャナキ寺院の見どころです。

曇り空の夕方なので少しくすんで見えますが、晴れた日の日中は白い壁が青空に映えます。
ネットの画像を見ていると20年くらい?ごとに色が塗りなおされているみたいです。

敷地内にATMがあります。そういえばジャナクプルは両替屋さんを見かけなかったので、できればカトマンズで両替しておいた方がいいかもしれません。なのでATMでのキャッシングかな。

そしてこちら。寺院内は土足禁止なので入口で靴を脱ぎます。このときはまだ人数少な目でしたが、よく無くならないなっていうやつ。自分は角のところに分かりやすく置いておきました。
気になる場合は持って入ったほうがいいかもですね。(預けるところがあるという情報を今年も確認するの忘れました。)

ジャナキ寺院でひとまず参拝。

参拝の記念に自撮りをする人もたくさん。

去年の記事をお読みの方はご存知?
ちょうど電飾が点灯する時間でした。

きちんと調べずに行った前回は衝撃でしたが、2回目はこれが楽しみのひとつ?に。
ヒンドゥー教の聖地にこのライティングはさすがです。

こちら去年撮影した画像です。ライトアップの瞬間を撮るためにしばらく待機していたやつです。
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ライトアップは普通の電飾でした。

ミティラーターリー
※当初ミティラとしていましたが、ミティラーに修正しています
朝からプーリーとサモサだけでさすがにお腹が空いたので、ようやくきちんとした食事を。
前回はなんとなく食べた”ミティラーターリー”を同じお店でもう一度。ミティラー地方のダルバートです。
ミティラターリ?ミティラーターリー?マイタリターリー?

さきほどアップした前年に泊まったホテルの1階が人気のベジレストランみたいなのでまたそちらで。

ダル、ダヒカリーと言ってました。ダヒはヨーグルトです。
(※追記 ダヒカリーではなくダヒカディと言っていたようでした。)

タルア。ナスの揚げ物です。

ミティラーターリーの明確な特徴は結局よく分かりませんでしたが、カトマンズのダルバートとの明らかな違いはダヒカリー(※ダヒカディ)とタルア(ナスの揚げ物)かな。この2つはダルバートに載っていることはないです。

ライトアップされたジャナキ寺院でインスタライブをやりました
お腹もいっぱいになったところで、ライトアップされたジャナキ寺院へ。
ここでも意を決してインスタライブをやりました。
ご覧いただいた方ありがとうございました!!
インスタのアカウントに一応残ってますのでもし興味があれば・・・。
自分は恥ずかしくて2度と見直せませんが臨場感を感じていただければと残してあります。

今回4回目でしたが、何回やっても反省点はつきないので、また次回へ生かせればと思います。

こちら一応通常時のジャナキ寺院。

ラスマライ
インスタライブの精神的ダメージを回復するために甘いものを摂取。
さっきオススメと書いたお店でラスマライを。

スポンジ状のお菓子(水切りチーズ)を甘い練乳に漬けた感じのデザートです。上にはクリームチーズのような層ができています。
これもやれたら面白いなと思いながら食べてました。そのうちがんばってやります!!

ちょっと違うけどズーズーダウと通じるものがある。かも。

夜までお客さんもたくさん。

1個1個商品名を書くのはめんどくさいのかな?っていつも思うショーケース。一見さんにはハードルが高いです。

翌日の非常食用に少しだけ購入。夜は涼しいので冷やさなくて大丈夫だろうなと。
ネパールのお菓子は名前が違うけど結局味は一緒みたいなのがけっこうあります。

この柄の牛はけっこう珍しいのでは?初めて見ました。

やばいラッシー
ラッシーも飲みたかったのですが、さきほどのお店で品切れだったので別のお店へ。
ここもない。

また別のお店へ。

ラッシーを注文。
しましたが・・・
10分以上出てこず。
上にトッピングをするとはいえ時間かかりすぎ。
何かあったのかな?と思っていたら、

ようやくラッシーが到着
が、一口飲みましたが甘すぎて飲めず。
たぶんですが、ラッシーがなくなったのでラスマライとかに入れる練乳をグラスいっぱいに入れて出してきたっぽいです。こんなの全部飲んだら血糖値が上がって倒れます。
申し訳ないですがほとんど残してお店をあとにします。

物足りなさを感じつつ、仕方ないからホテル帰ろうかなと、

思いましたが、ラッシーの看板があったのでやっぱり別のラッシー屋さんへ。

そうそうこれです。ヨーグルトドリンクの中にクワという牛乳を煮詰めたものとナッツが上にかかっています。
カトマンズのインドラチョークにある名物ラッシー屋さんもこのスタイルで、お店の名前が”ジャナクプル ラッシー”なので、自分はこのスタイルのラッシーの名前はジャナクプルラッシーという名前だと勝手に信じています。
さきほどのお店のイライラ?もこれで解消されました。

冷蔵庫の中。左側の金属のタライの中にクワが入っていて、手づかみですくってラッシーにいれてくれます。

ジャナキ寺院を横目にホテルへ。

20時くらいだとこんな感じです。先ほどのバス停とジャナキ寺院をつなぐ道。
人通りはまばらです。女性の一人歩きは正直怖いかな。(男でも不安が0ではないですが)
それほど危険は雰囲気・気配は感じませんが特に女性はもう少し早い時間にホテルに戻るか、オートリキシャを使ったほうがいいかなと思います。


お店はところどころやってますが、けっこう閉まってる。

ここがバス停のある大通り。このあたりはさすがに明るい。

ホテルは1分くらい入ったところです。

といったところで今日はこれくらいで、
と、いつもならこの辺りで終わらせそうですが、今回はもう少しだけ(と言いつつカトマンズ着まで)つづけます。
ジャナキ寺院とオートリキシャ
午前中もう少しだけ滞在して食べ物を食べてから帰ろうかなと思ったのですが、カトマンズでやりたいことを思い出したので朝早くから出発することにしました。
ホテルからバス停までの距離はこれくらい。

ビラトナガルでは感じませんでしたが、ジャナクプルは昨年同様に朝は霧が立ち込めています。

朝早くてまだ少し時間があるなと思ったので、最後にもう一度だけジャナキ寺院に参拝に行くことにしました。
今回はさくっとオートリキシャで。30ルピー。すぐ着きます。

オートリキシャなら1kmの距離はあっという間。

霧のジャナキ寺院。

この建物も見事なので、参拝をするヒンドゥー教徒の方たちも含めてぜひ一度見てもらいたい。カトマンズのヒンドゥー教ではあまり見ないお経を歌う人たち?もいたりするので。

前日行かなかったラムジャナキ結婚寺院も、と思いましたがこちらは朝は閉まっていました。
この人も中に入れなくて呆然と立ちつくしていました。

帰りもオートリキシャ。
金額を聞くと50ルピーと言うので、えっ?30ルピー!と言ったら、笑いながらオーケーオーケーと嬉しそうに言われました。
車に乗りながら何で嬉しそうだったのかな?と考えたら、、、
最初パッチャースと言われたと思ったのが実はパッチースと言ってたなと思い返しました。パッチースが50でパッチースが25です。
この人は最初25ルピーだよと言っていたのに、自分から30ルピーに値上げをしていました。
がんばってネパール語を使ってて失敗したよっていう話です。

ジャナクプルからカトマンズ
時間 6時間~7時間
ミニバス 1000ルピー
ツーリストバス 1200ルピー
ふたたびバス乗り場。

人が集まるところには当然食べ物屋さん。

ちょっと買っていこうかなと思いましたが今年も途中で食事休憩があると思いやめておくことにしました。
カトマンズまではミニバス(ワンボックスカー)での移動なので、ローカルバスに比べていざというときに(お腹が痛くなったとき)に言いやすいので食事もきちんと食べられるからです。

こちらツーリストバス。乗り心地はいいけど少しだけ時間がかかります。(と、えらそうに書いてますがツーリストバスにはまだ乗ったことないです。)

ミニバス。もっぱらこちらに乗ることばかりです。ツーリストバスより早くて安いけど乗り心地はまあ。

チケットカウンターでチケットを購入。バスの近くにきょろきょろしながら歩いていけば、向こうからどこに行くの?っていう感じで話しかけてくれるので困ることはないです。
ただ、前年はカトマンズ行と言ったら、少し遠いコテショワールに降ろされてしまったので、今回はきちんと「ゴウサラ」と確認しました。「ゴウサラ」はパシュパティナート寺院とかがあるエリアです。バスに乗るときは「ゴウサラ」で。


あれに乗ってと教えてくれます。ミニバスは30分おきくらいに出てるみたいです。

車内。

そこそこ人が集まるまで待つのかなと思っていたら、意外にガラガラのまま出発。
8時出発予定でしたが8時20分に出ました。一応待ったけど人が集まらなかったのかな。


ジャナクプルの街ともお別れです。機会があればもう一回くらいは訪れたい場所です。これを読んでいる方もカトマンズ周辺・ポカラの次の選択肢にいかがでしょうか。

昨年大興奮した”ネパール唯一の鉄道”の線路。

ジャナクプル鉄道の記事はこちら。

ネパール南部の朝。濃い霧の中でよく運転できるなとたびたび思います。

大きな橋を建築中。数年後のネパール各地の交通網がどうなるか楽しみです。

のどかな風景。

なにやら停まったなと思ったらガソリンの補充。

セルフです。

そして、トイレは行けるときに。

朝食代わりにミタイ屋さんで買ったチョコつきのバルフィみたいなやつ。

霧はしばらくつづきます。

山へ
1時間くらい走ると急に山の景色に変わります。縦240kmくらいの距離の間に8848mと0m地帯の平野が共存しているので高低差がすごい。

これは料金所?運転手さんがここに何かをしに行きます。

もうすっかり山。

川。

ここでも大規模工事。

ここは警察官詰所?運転手さんが何かをやっています。

そういえば、左の人が気分が悪いから場所を替わってほしいとのことで席をズレました。山道だからかな。今回は席をよく移動させられる旅でした。
そういえば、南部の方は平野なので道は平たんです。ときどき整備されていないところは揺れますが山道をほど大きく揺れることはありません。

山の景色。

落書きなのかきちんとした絵なのか?

休憩。今回はけっこう休憩が多い移動でした。

微妙に種類が違うみたいです。

生絞りオレンジジュース。飲もうと思いましたがなんとなく我慢。

山のトイレ。


そうそう。車に乗りながら来年やることを決めました。↓生活で使われている吊り橋を渡る。(高所恐怖症ですが)一回は渡ってみたいなと思うので次回挑戦をしたいと思います。

今回一番のダルバート
3時間半くらい走ったところで昼休憩。

メニュー。

はありますが、席に座ると「ベジ?チキン?」と聞かれるのでベジに。

ほとんど待たずに出てきました。
インスタストーリーズでも、まだ途中ですが今回一番おいしいもの確定とアップしましたが、今回の旅で一番でした。
何がいいかと言われと難しいのですが、シンプルでおいしすぎないところ?でしょうか。

ベジで済まそうと思いましたが、チキンも追加。これもいい。

言えばもらえると思いますが、スプーンはついてきません。

長い距離を移動するのは大変ですが、これも楽しみのひとつかもしれません。

トイレもきれい。

新鮮な鶏肉。横を通るときに手を合わせておきました。

隣の車。なにか動いている?と思ったら。

山羊が2頭載って?乗って?いました。

ひきつづき山道。前日、前々日とはまた違う景色が続きます。
結局3日間合計20時間くらい。日中はほぼ車での移動に使いました。
好きでやっているのですが、”ときどき何やってるんだろうな”と思うこともあります。これもある意味贅沢な時間の使い方かな。
ネパールでバス移動いかがですか?

↓渡りたいやつ。ポカラに大きい有名な橋があるみたいなのでそこにチャレンジしようかな。
誰か行きますか?笑


みんな荷物を放り出しています。比較的治安がいい証拠なのかなと。

途中、吊り橋の入口の横を通りました。なるほどね。こんな感じね。

ときどき大きな街を通り抜けます。

ヒマラヤ山脈が見え始めます。

と、またまたトイレ休憩。今回はかなりのんびりした旅でした。


ここはバネパだったかな。カトマンズまでもう1時間くらい。

バクタプルの市街地の方です。カトマンズまでもうすぐ。

そして、(けっこう省略しましたが)カトマンズに戻ってきました。

まだ高い建物とかは多くないですが、人の数とか道が整備されていたりとか、改めてみるとここは首都なんだなと感じます。

空港の横の道を通ります。

向こうに見えるのが火葬場、パシュパティナート。手前の川に灰を流します。

ということでカトマンズ到着!!

前年の反省をいかしてパシュパティナート近くの「ゴウサラ」に降りることができました。
今回のネパール東部南部国境の旅は終了。バスに乗り続けた3日間でした。これはこれで楽しいですよ。

といったところで今日はこれくらいで。
次回から食べ歩きはじまります!!その次かな?
〇今日のまとめ
以前、記録は何か特別なことがあったときに残すので、日常のことはあまり記録に残らないというのを目にしたことがあります。なので、江戸時代に町民の人が毎日記録していたご飯の日記が当時の食生活を知る参考になっているとか。
有名な寺院とかの記録は面白いのですが、ありきたりなことも記録として残していければなと思ってブログを書いています。(という毎回ムダに長くなっている言い訳です)
次は「カトマンズの食べ物た その1」です。

今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)
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