ネパールではクリスマスを祝うの?

こんにちは。
名古屋本山ネパール料理タルカリです。

最近お店でよく聞かれるのが、

「ネパールではクリスマスは”お祝い”するの?」

というご質問です。

クリスマス雑貨

ネパールではクリスマスを”やらない”というイメージがあるようで、、、

↑現在店内にて陳列中の、

ネパールで仕入れたクリスマス雑貨ををご覧になって、

聞かれるようです。

以前、スタッフにも聞いたりもしたこともありましたが、

お答えとしては、

日本と”同じような感じ”らしいです。

→”祝う”というよりはイベントとして楽しむ人が”増えている”そうです。

当店のシェフいわく、

田舎のほうはともかくとして、

最近では多くの家庭でクリスマスには、

鶏肉や甘いお菓子を家族で集まって食べたりするそうです。

いまは、

”インターネット社会”・”グローバル社会”なので、
(ありきたりな言葉を使ってしまい、すみません。)

ネパールでも当然のごとく”近代化”が進んでいて、

生活や文化も日を追うごとに変化しているようです。



おおらかなヒンドゥー教徒

日本人も多宗教に寛容な文化ですが、

ヒンドゥー教が元来”おおらか”な宗教というのも関係しているようです。

(ネパール人の80%以上がヒンドゥー教徒です。)

ネパールでクリスマスを祝わなそうというイメージ”

これらは、

・ネパール人は”ヒンズー教”が多い、

・食事をするときは左手を使わないみたい

・なにやら厳しいカーストがあるらしい

という、

日本人がネパール人やヒンドゥー教に対して、

なんとなく持っているイメージ”から結果的に、、、

なんだか宗教のしがらみが多そう

ということで、

→他の宗教行事はやらなそう

こんな流れなのかなと思います。

ですが、

実際のところは、

ヒンドゥー教はかなり寛容な宗教のような印象があります。

以前ヒンドゥー教について、

少し調べたところによると、

ヒンドゥー教は仏教など他の土着の宗教を取り込みながら大きく育ってきたので、

(ヒンドゥー教としてはブッダはヒンドゥー教の神様のひとりだそうです。)

他の宗教にも寛容な背景が元々あるそうです。

排除するよりは、取り入れていこうという姿勢だったようです。

その際は、

”あなたのところの神様は、これこれこういう理由でウチの神様と一緒だから”

というような感じで、

徹底的に理屈・屁理屈をこじつけをして、

土着の神様を取り込んでいったとも言われています。

このシステムを作り上げた考え方が、

今のインド人の合理的な考え方につながっているとか、

いないとか。。。

ちなみにこちらはクリスマスとはあまり関係ありませんが、

バレンタインデーの時に、

タメル(カトマンズの旅行者街)のレストランにあったメニューです。

バレンタインメニュー

このように、

外国人向けだけでなく地元の若い人向けにも、

ヒンドゥー教以外の”イベントも”、

ビジネスとして着々と根付き始めているようです。

ということで?クリスマス雑貨もよろしくお願いします

そのような感じで、

ネパールでもクリスマスという”イベント”は存在するようです。

来週も少しだけクリスマス雑貨が入荷しますので、

クリスマス雑貨

雑貨だけでもお気軽におこしください。

それではご来店お待ちしています~

2018年 ネパール・インド 記事一覧はこちらから

2018年2月 ネパール・インドの旅
◎『2018年 ネパール・インドの旅』 記事一覧 ...

今日もご覧いただきありがとうございます。
ダンニャバード。
(ネパール語でありがとうの意味です。)

・タルカリ  webサイト
・タルカリ  facebook
・タルカリ  Instagram

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク